農家が作った、農家による現場で使えるツールです。
温湿度から飽差や露点、乾湿計から湿度や飽差、積算温度の目安算出などが行えます。
栽培の管理に。
とてもシンプルな温度計算アプリです。
５つの機能があります。
・温度と湿度を指定し、飽差[g/m^3]と露点と熱中症指針を求めます。
・乾球温度と湿球温度を指定し、通風型と非通風型乾湿計の湿度と飽差を求めます。
・平均温度と積算温度を指定し、日数を求めます。
・日数と積算温度を指定し、平均温度を求めます。
・一日の低温遭遇時間と低温遭遇合計時間を指定し、低温遭遇日数を求めます。
温度管理の一助になればと作成しました。
当アプリはロガー（記録する）ではありません。
正確な積算温度管理をする場合はロガー系のツールの併用をおすすめします。
以下、補足説明です。
飽差は日本の園芸で一般的なHumidityDeficitを使用しています。
このため当アプリは日本語版のみとなっています。
飽差の算出の際、計算途中で求める飽和水蒸気圧は広く用いられているTetensの式を採用しています。
また、乾湿計から相対湿度を求める過程の水蒸気圧の算出では、非通風型はPernterの式を、通風型はSprungの式を採用しています。
計算の際の大気圧は1気圧（1013.25hPa）固定、湿球は氷結しない前提で算出しています。
熱中症指針は日本生気象学会のWBGT換算表に従い、日本体育協会熱中症予防運動指針の内容を表示しています。